ローカルスペースとは、占星術のホロスコープを、まるで自分中心の天体の曼荼羅を作るように、住んでいる場所や空間の方角に落とし込む技法のことです。

自分はどこにいても自分だし、生まれ持った特性も変わらないけど、その自分で、まさに今住んでいるその場所に降り立った時、

  • 土地とどう結びついていくの?
  • 土地にどのように影響を与えていくの?
  • 土地とどのように関わっていくの?

ということが見れるものです。

単純に言えば、自分専用の開運方向を知るコンパスでもあって、ローカルスペースを愛用する多くの人は、

『今日は水星のエネルギーを受け取りたいから、水星の方角にあるカフェでひと仕事しよう』とか、

『太陽をもっと輝かせたいから、家空間の中の太陽の方角を、太陽のパワーを強める模様替えをしよう』とか、

自分の家の中を整えたり、欲しい運気を拾いに行ったりといったことに活用されています。

そこからもう一歩深めると、「今自分に何が起こっているのか?」が、ローカルスペースから判断ができるようになってくる。

“What you see is what you get “
「見えているものが、あなたが得るもの」

ローカルスペースの探究で有名なスティーブ・コッジーの言葉です。

これは、風水なども含む、空間の占術において全て言えることですが、今、あなたに起こっていることは、全て、あなたが普段生活しているその空間に現れています。

あなたが普段見ているものが、あなたの中にもある。

例えば、自分の思考がとっ散らかってまとまらない時には、水星のラインを見ると、ぐちゃぐちゃに本が積み上がっているかもしれない。

アクセルとブレーキを一緒に踏んでいるような気がする時には、火星のラインに、土星を表すようなものが、そこに横たわっているかもしれない。

  • いつも喧嘩が勃発する場所は?
  • そこはどのラインが通ってる?
  • ラインとそれが位置する場所の配置は調和してるのかな?
  • 調和させるためにはどうすればいい?


そんな風に、自分の「今」を知り、調整をかけていく、ということにも使えるのです。
そして、自分のオーラのようなものを、空間に、地上にしっかりと繋げていく。ここは自分の場所なんだと、その場所と融合していく。

そうすることで、

  • 今、あなたが体験すべきこと、取り組むべきことを受け取りやすくなる。
  • 行動に移しやすくなる。
  • 安心で安全な場所だと感じることができる。
  • だから、運気がのびのびと育っていく。
  • そして、もう一つは、その土地ならではの、自分への影響も見れます。

少しアドバンスな話になりますが、ホロスコープの星の度数や天体同士のアスペクトは、どの場所に移動しても変わりません。

しかし、ローカルスペースでは、より正確に、「その時その場所で星はどう見えていたか」ということを、表すため、時にハードアスペクトだったものが、その土地においては、ちょっと使いやすいものに柔らげられていたり、といった変化も知ることができます。

とことん、その土地と、自分を繋ぐもの。それを読み解くものなんですね。
Yokyがローカルスペースにハマる理由もそこにあります。

最近、Yokyが人体実験しているのは、その日の天体のエネルギーがどこから自分に降り注いでいるのか? を見て、時間があったら、その日に欲しいな、と思う天体のエネルギーを、サクッと取りに行くこと。

そうだ、木星を取りに行こう。まさにそんな感じ。

ローカルスペースの魅力、あなたも機会があったら、ぜひ触れてみてください。

最初は、ご自身の出生図をもとに作ったローカルスペースの、自分がこれ欲しいな、と思うエネルギーに関連するラインの方向に、出向いてみたり、意識して見るといいですよ。

ローカルスペースは、最近では、無料のサイトでも、十分過ぎるくらいのものが出せます。その中でも無料ホロスコープサイトのAstro.comが私はおすすめです。

出し方などを知りたい方向けに、無料サイトでのローカルスペースの出し方の動画を、特別に公開しますね。運育て仲間になってください。

*こちらの動画はローカルスペース講座に含まれる教材動画のうちの一本と同じものです。

参考にどうぞ。こちらから
 https://youtu.be/IRTS20OxQuY

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