AかBか。うーん、どっちにすればいいんだろう。
そんな時、私はよくタロットをひきます。
タロットって、言うなれば、その時偶然出てくるカードの羅列で読み解いていくという、何とも怪しい信憑性のない印象があって、正直なことを言うと、私はあんまり積極的には使ってきませんでした。
でもね、
本気で引くと、これがめちゃくちゃ当たる。
いいとこ突いてくるんです。
自然界には、共鳴、共振の法則があって、結局のところ、自分が持っている波動と、共鳴するもの、共振するものが、周りに姿を現してくる。
タロットもそういう原理で、自分の今の状況に「共振した」カードが目の前に現れてくる、ということなのだな、と今では思っています。
だから、タロットを静かにひくことは、自分自身とじっくり対話するのと同じ。
よくわからない、ちょっと聞こえにくくなった心の声を、カードに乗せて引き出していく。そんな感じかな。
タロット習ったことがない、よく分からない、という方でも、初心者用の本でも一冊買って、まずは、本当ガッツリ睨めっこしながらでもひいてみるといいですよ。
それでも十分、選択などのヒントを得られると思う。
あまりにも言い当ててて、自分でも驚くことがあります。
ひき方のコツとしては
1、欲しいものを明確にする
例えばAとBの選択で迷っていて、二者択一のためのスプレッドをするなら、その選択をすることで、「どうなりたいのか」「何を得たくて迷っているのか」を明確にすること。
ここがぼんやりしてる状態で、とにかくAかBのどっちがいいか、タロットに聞いてみよう、ってひき始めると、よくわからない、的外れなカードが並んだりします。
意外と忘れがちですが、ここをしっかりさせることで、タロットからの答えの質が本当に変わります。
2、シャフルするときはカードと真摯に向き合う
本と首っぴきでも本当にいいんだけど、シャフルする時には、本は横に置いて、聞きたいことを心に描き、シャフルすること、カットすることに集中すること。
準備ができて、後はもう並べるだけ、という段まできたら、また本を見ながらでも大丈夫。
本に書いてあるキーワードの羅列だけでも、結構本人には思い当たることがあるはず。
読み解く時間も、また贅沢な自分時間です。
自分の中にいる友達と会話するように、タロットとの時間を楽しむ人が増えるといいな、と思います。
アセンデンテでもタロットを使って学んでいく生命の樹のコースがあります。
こちらは、タロット単体のクラスではありませんが、タロットの意味などを、生命の樹と合わせて読み解いていけるようになっていくクラスです。
通常のタロット講座とは違って、生命の樹とタロットとを重ね合わせて相互理解していくクラスとなり、自分自身の内観や、人生の組み立てなどに役立つ講座となっています。
こちらも興味があれば、ぜひ♡
アセンデンテ代表・クリエイティブ・プロデューサー
占星術・アストロマップ講座 担当
オーストラリアで風水師として20年、鑑定や風水師を輩出してきた経験をもとに、占星術と風水を取り入れたアストロマップを専門とする。深い洞察とアクションに移しやすい教えで、生徒からの信頼も厚い。
オーストラリア・サンシャインコーストの海辺に暮らす。